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blog 2022.Apr.07

フランス料理店に溶け込むカラーは? 色で制服やお店を華やかに演出

日本にいながらフランスの味を楽しめるフランス料理店。
渡仏したことがあるお客様も、ないお客様もせっかくお店に来られたからには
華やかな時間を過ごしてただきたいものです。

本格的なフランス料理を味わうひとときには、フランスを感じられる空間やスタッフの制服が欠かせません。
ありふれた飲食店の制服では、フランスらしさがどうしても足りません。

フランスのイメージにぴったりなカラーを制服にも取り入れて、お店の雰囲気をまるごと楽しんでいただきましょう。

今回は、フランス料理店に溶け込むカラーや、色の取り入れ方について解説します。

 

フランス料理店は優雅で落ち着く場所

一口にフランス料理店といっても、高級なお店からカジュアルなお店まで雰囲気はさまざまです。

とはいえ、フランス料理はコースで味わう場合が多いため、
日常生活と比べてゆったりと食事を楽しむことを期待しているお客様が多いでしょう。

数ある飲食店の業態の中でも、フランス料理店は、落ち着いて食事を楽しむ優雅な場所といえます。

お客様が日常から離れて贅沢なひとときを過ごせるよう、
料理以外の細かいところまでこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

上品なフランス料理とよく馴染むテーブルの演出やスタッフの制服はどんなものがあるのか。
どんな色を選ぶと良いのか。ちょっとしたひと工夫でもっと素敵なフランス料理店になれます。

お客様が心地良く食事を楽しめるようなお店づくりをしていきましょう。

 

フランス料理店に溶け込むカラー

フランス料理店の雰囲気に溶け込むカラーには、どのような色があるのでしょうか。

お店の中のちょっとした部分にフランスの文化と重なるカラーを取り入れると、
フランスの空気を感じていただけるはずです。

お客様にはとっておきの空間を提供しましょう。

 

トリコロールカラー

フランス国旗で使われている、青・白・赤の3つのカラーは、やはりフランス料理店によく馴染むカラーです。
ただ、原色のまま取り入れるとカジュアルな雰囲気が強くなりますので、
少し深みのあるカラーを取り入れるのがおすすめです。抑えめなカラーにすると上品にまとまります。

また、ロイヤルブルーもフランスらしさを感じられるカラーです。

ワイン・ボルドー

ワイン色やボルドー色は、ワインの産地フランスのイメージにぴったりです。
落ち着いた色味で派手な印象をあたえないので、飲食店でも取り入れやすいカラーです。

スタッフの制服に取り入れる場合には、サロンエプロンやリボン・タイなどで
部分的に取り入れるのがおすすめです。とても上品な印象へと演出できます。

ダークブラウン

フランスは、昔からカフェ文化が根強い国です。

ダークブラウンは、コーヒーをイメージする色。フランスの食文化とコーヒーは関わりが深いため、
ダークブラウンを取り入れるのもおすすめです。

また、アンティークの家具などもフランスではよく見られるため、ブラウンはよく馴染みます。

ネイビー

夜空のようなネイビー色は、パリの街にあるお店の外壁などでもよく見られます。
深いブルーのような藍色、ネイビー色はブラックと比べて柔らかさも備わります。

あえてブラックを使わないことで個性が光り、上品なイメージに。
制服や内装・外装などに取り入れるとフランスらしく演出できます。

オリーブ

スペインやイタリアに比べると生産量が少ないものの、フランスもオリーブの産地です。
オリーブ色はヨーロッパの雰囲気に馴染むので、フランス料理店にも馴染みます。

高級店では少し取り入れにくいかもしれませんが、カジュアルなフランス料理店にはおすすめです。

 

フランス料理店の制服にカラーを取り入れる方法

フランス料理店スタッフの制服をもっと素敵に演出したい場合、
フランスらしさを感じられるカラーを取り込んでみましょう。

高級店では、正統派な制服スタイルを守りたいということもあるかもしれません。

そんな場合には、ワンポイントだけ取り入れると素敵です。

 

サロンエプロンにそのまま取り入れる

ウエストから下の部分だけを覆う「サロンエプロン」を色物にする方法です。
色の印象が強く出すぎる場合がありますので、上半身ではなく下半身で取り入れることをおすすめします。

白いシャツもしくはコクコートに、ブラックのパンツ。その上から、色物のサロンエプロンを重ねます。

ワイン色やダークブラウンは、ブラックの変わりに使いやすく、取り入れやすいカラーです。

リボンやタイでアクセントに

白いシャツスタイルの首元にフランスらしさを感じられるカラーを取り入れる方法です。

スタッフの顔まわりを華やかに飾ることができ、上品さがアップします。

ワンポイントで取り入れるだけであれば、高級店でも再現しやすいのでおすすめです。

光沢感のある素材や、深みのあるカラーを選ぶとより優雅な印象に仕上がります。

シャツやコックコートのワンポイントに

飲食店の制服は、素敵なデザインのアイテムがたくさんあります。

シャツのフロント部分にラインが入っていたり、ボタンの色がアクセントになっていたりと、
目を引くデザインのアイテムが揃っています。

上半身がお客様にとって視界に入りやすいので、
シャツやコックコートで色のアクセントが入ったものを選ぶと良いでしょう。

 

フランスを感じるカラーの制服でお客様に付加価値を提供しましょう

フランス料理店に来られるお客様は、家庭では作れない美味しい料理を味わいに来られています。
そして、コース料理を食べながらゆったりとした時間を楽しみたいと思うお客様も多いでしょう。

そんなお客様へは、本格的なフランス料理の味だけではなく、
非日常を感じられる空間も提供できると素敵です。

フランスのイメージに合うカラーには、
トリコロールカラー、ワイン色、ブラウン、ネイビー色、オリーブ色などがあります。

飲食店のスタッフは、料理を提供する度に動き回り、お客様とお話をします。
そのため、スタッフの印象はお客様の記憶に残るのです。

お店のコンセプトに合わせて、これらのカラーをスタッフの制服にも取り入れてみてください。
きっとお客様は、フランスを訪れたような空気を感じられるはずです。

スタッフの制服で、お客様に付加価値を提供しましょう。

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